国産牛小腸のみだからくる自信

 

卸しや通販をするにあたって、どのような形で『もつ処 天地人』のもつ鍋の味を届けるか。

それは冷凍一択でした。

 

近年の冷凍技術はかなり向上し、品質も以前と比べて高い水準だからです。

 

味の素様の冷凍餃子など、まさにそれに当たるのではないでしょうか？

 

 

早速、数ある『もつ鍋 冷凍品』を取り寄せて試食して、

 

『いける』

 

と、確信しました。

 

とりわけ、格安で売っている『もつ鍋 冷凍品』は、ホルモンが国産でなく、外国のものが多く、食べてみると、いわゆるホルモン嫌いな方に多い、食感が硬く、ゴムのような味わい。

また、スープも醤油、味噌どれをとっても味が散らかってて、格安とはいえ、お金を支払って食するものではありませんでした。

 

福岡観光のついでにお土産で購入する『もつ鍋 冷凍品』、又は、通販で過大な表記をしている『もつ鍋 冷凍品』には注意したほうがいいです。

原材料などしっかり確認して、外国産を買うのは控えたほうがいいでしょう。絶対に損すると思います。

 

もつ鍋って美味しくないなぁと印象づけられます。

 

 

次にもつ鍋に『冠』があるような、屋号の入ったもつ鍋を食しました。

 

どれもそれなりに美味しいです。ちゃんぽん麺など付属品などに少々の違いがあるけれど、どれも高水準に纏まってます。またそれは冷凍品とは思えないくらいに。

ただ、中にはミックス(小腸以外のホルモン)を使っているお店もあり、その上で高額なので、ちょっとずるいなぁと感じました。

 

 

なので、当店は定価を抑えつつも、高品質なもつ鍋を追求しようと考えました。

日々の仕入れの国産牛小腸の鮮度には自信があり、それは見た目は淡いピンク、ブリンとした上質な脂、味は甘くてぷりぷり、適度な噛みごたえがある『極ホルモン』です。

生の仕入れから、一つ一つ丁寧に下処理をし、急速冷凍しました。

 

その後、冷凍から冷蔵に一晩移し、翌日もつ鍋を作ってみました。

 

結果は『劇旨』でした。

味には当然の『自信』です。

冬はみんなで鍋を囲んでもらいたいし、夏にはスタミナ＆パワーで精がつけばと言う思いです。

 

 

後は、全国の皆様に如何に認知していただけるか。

日々、思案しているところです。